2021/ 01/ 01 (金)
2021年 年頭ご挨拶
NTT労組退職者の会高知県支部協議会
会長 國弘 昭
会員ならびにご家族の皆様あけましておめでとうございます。 昨年は年明け早々から新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、1年近くたった今でも終息の見通しは立っていません。日本でも東京や大阪の大都市を中心にコロナ感染者が増え続けています。
政府は昨年4月に緊急事態宣言を発出し、学校の休校や経済活動の自粛を要請しました。その結果、子供たちや社会活動に多くの悪影響をもたらしました。また、医療現場では感染症患者の急増により、医療崩壊の危機が懸念されています。アクセルとブレーキの使い方で、政府の対応が後手後手に回ったこともありますが、この危機を乗り越えるために、政府が先頭に立って対応してもらいたいものです。今年は五輪が開催される予定です。世界中のアスリートが日本に集結し、技を競う大会です。1日も早い治療薬やワクチンの開発が待たれます。
退職者の会高知県支部協も今回の新型コロナウイルス感染症拡大を懸念し、2020年の定期総会や各種会議、OB親睦旅行や文化講演会等全ての行事を自粛せざるを得なくなりました。楽しみにされていた会員もおい出たことと思いますが、このような状況ではやむを得ませんでした。
さて、2021年は各行事を復活と行きたいのですが、新型コロナウイルス感染症の終息の見通しが全くついていません。したがって、現在のところ予測は立ちません。政府の専門家会議が提案する「新しい生活様式」に沿った日常でも、感染の恐れはあります。 悪いのはウイルスです。ウイルスにかかった人や施設を誹謗中傷したり、差別することは絶対に避けたいものです。
加齢とともに低下するといわれる心身の活力を維持するために、適度な運動と人とのコミュニケーションは重要です。そして、三密を避け、コロナに 「うつらないよう」 「うつさないよう」十分にお互い気を付けましょう。この1年の会員各位のご健勝を祈念し、年頭にあたっての挨拶とします。